メールマーケティング③

 中小企業ビジネス、中でもこれまで長く頑張って経営を続けている中小企業ほど、

新しい経営手法を取り入れていかねばなりません。

 なぜなら、それほど時代は変化しているからです。

もはや、従来の手法だけでは生き残れない時代となっています。

 そこで前回から(決して新しいことではありませんが)いまだ中小企業の間では定着して

いるとは言い難い「eメールの活用」について、

『メールマーケティング』と題し、4回に分けてご紹介しています。

 今回はその第3回です。

 

7 メルマガ広告とSNS広告、どちらが優れているのか

 さて、「メールとSNSのどちらかが優れているのか」というテーマですが、

実は「どちらかが優れている」ということはありません。

メールとSNSにはそれぞれ良さがありますので、

それはTPO、「時、場所、場合」によって選ぶことが大事になってきます。

 

 たとえばSNSの場合は、

年齢や地域など細かく設定して広告配信することが可能となります。

LINEのビジネスアカウントであれば、個人のスマートフォンにプッシュ通知で広告を

配信できるなどのメリットがあります。

メールとSNS、TPOによって選ぶことが大事です!

 

 次に、SNS広告とメール広告の違いについて考えみましょう。

メール広告とSNS広告ではさまざまな違いがありますが、

大きな違いのひとつは「タイムライン表示」です。

 

 SNSは、一般的にタイムライン表示されますので、時間の経過とともに

投稿内容は 下へ流れてしまいます。

同様に、広告もやはり時間の経過とともにどんどん下へ流れてしまいます。

そうすると表示された広告は、表示されたその瞬間にクリックされない限りは

見られる機会がないともいえます。

そのため、SNS広告は表示されるタイミングが大変重要です。

SNS広告はタイミングが大事です!

 

 それに対しメールは、閲覧者のメールボックスに蓄積されるので、

あとでも見られる可能性が大きくなります。

メールボックス内は「件名」で一覧表示できますから、

過去に受信したメールであっても、すぐに探し当てられるという利点があります。

そのため、閲覧者は好きなタイミングでそのメール内容を確認することが可能となり、

過去に受信したメールを遡って検索して見ることも可能となります。

メール広告はあとから見られることも多くあります!

 

 またSNS広告とは異なり、メール広告はサービスのプラットフォームの影響を

ほとんど受けません。

 さらにHTMLメールであれば、自由にデザインすることが可能になることも

大きな特徴のひとつといえます。

※HTML(Hyper Text Markup Language)メールとは

 HTML形式(Webページを作るための言語形式)で作成されたメールのことです。

 HTMLメールでは文字のフォントや色、大きさを変えることができるだけでなく、

 画像や動画を入れたり、自由にレイアウトすることも可能で、

 より具体的なイメージを伝えたり、視覚的な訴求をすることができます。

 

 

8 メールのウィークポイント

 メールは普及率は高くなり、情報の蓄積性もあるなど、良いところだらけのように

説明をしてきましたが、当然のことながらデメリットもあります。

 

(1)1つ目のウィークポイント 即時性が求められる告知は得意ではない

 メールは送信してから受信されるまでに、どうしてもタイムラグが発生します。

また、好きな時間に見られるというメリットは、いつ見られるかわからないという

デメリットでもあります。

 そのため、「いまからタイムセールを行います!」というような、

即時性が求められる広告にはあまり向いていません。

 このようなリアルタイム性が求められる広告は、ツイッターやLINEなどの

SNSで行うほうが良いと思います。

メール広告は即時性が苦手です!

 

(2)2つ目のウィークポイント コンテンツである内容を見るには開封が必要

 受信したメールを見るためには、メール件名をクリックして、メールを開封しなければ

なりません。この点が、パッと見ても広告内容が伝わるSNS広告と異なります。

 メールはどんなに素晴らしい内容であっても、開かれなければ、閲覧者に伝わることは

ありません。

 しかもメールの件名は、文字であるテキスト形式のみです。

それだけにメールはコンテンツ内容だけではなく、件名につける”キャッチコピー”の工夫も

求められます。

メール広告はキャッチコピーが非常に重要になります!

 

(つづく)

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戦略を考えるにあたって重要なことは『思い込み』なるものを打ち破ることである。

われわれは思いの外、思い込みに囚われて生活や仕事をしている。

そしてその結果が「いまである」ということを忘れてはいけない。

違う結果を得たいのであれば『思い込み』を打ち破るしかない。

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掲載日:2021年4月7日 |カテゴリー:マーケティング

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