簿記の基本(1) 基本の基本

2017年は各国指導者の交代、あるいはAIをはじめとする技術革新による第4次産業革命の台頭、さらには身近なところでは残業時間をはじめとするライフワークや同一労働同一賃金など働き方の改革など、変革の激しい一年となりそうです。

そんな時こそ会計で経営の足元をしっかり捉え、経営をマネジメントすることが大切です。 

そこで今回からしばらく、会計の基本となる「簿記」について、勉強をしたいと思います。

いまや簿記は覚えなくともある程度は会計ソフトが適切に誘導してくれますので、会計処理にあまり支障はでません。

しかし、少し知っておくことで、会計を経営に「活かす力」が全然違ってきます。

ぜひ、常識程度は経営者の皆さまも知っておかれて損はないと思います。

 

第1回 簿記の基本の基本を知ろう

簿記に左・右があることはご存知だと思います。 そのことを「仕訳」と呼んでいます。

左は「借方」と呼ばれ、右は「貸方」と呼ばれます。

大切なことは「左」は資金の運用や使途の増加を示しており、「右」は資金の調達や源泉の増加を
示しているということです。

このことをよく理解してください。
このことが理解できれば、簿記の70%程度は理解できたのも同然です。

詳しくは次のとおりです。

1.資金の運用

資金の運用とは、現預金や売掛金を得たり、在庫や機械設備を購入することを言います。

逆に減れば、右に表示し、マイナス計算します。

2.資金の使途

資金の使途とは、お金を使うことであり、売上原価や販売費及び一般管理費、営業外費用

などの費用のことを言います。

3.資金の調達

資金の調達とは、事業資金を都合することであり、買入債務や未払費用、借入金、資本金、

繰越利益剰余金などのことを言います。

4.資金の源泉

資金の源泉とは、事業資金の源であり、売上高や営業外収益のことを言います。

 

これらのことを図示するとこのようになります。

資金運用使途と資金調達源泉

このことを基本に、あと少し特別なルールがありますので、それを理解するだけです。

次回からはその特別なルールについて、一つずつ勉強していきましょう。


掲載日:2017年1月11日 |カテゴリー:会計処理, 会計識字率

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