正統会計学 会計とは

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今回より、会計に関するほんの少しだけ専門的なコラムを開始します。
というのは、どうしても会社をコントロール(統制・管理)されるためにはある程度「正統な会計知識」が必要となるからです。過去のコラムと重複するところもありますが、それは「復習」とお考えいただければと思います。

 

1 会計って何か

会計とは経済活動を貨幣額を用いて(換金化して)計数的に測定し、その結果を報告書としてまとめ、利害関係者に伝達するものです。会計は組織の特性に応じて、「非営利会計」「企業会計」に大別されます。

(1)非営利会計
非営利会計とは、家計や行政機関・学校や宗教法人など、利潤追求を目的としない組織で行われる会計のことを指します。その目的は金銭や物品の管理を行うことにあります。

(2)企業会計
それに対して企業会計とは、いわゆる普通の会社のことですが、利潤追求を目的とした営利組織で行われる会計のことを指します。その目的は金銭や物品の管理を行うとともに、利益の大きさやその内容を明らかにすることにあります。

 

2 管理会計と財務会計

企業会計は、さらに「管理会計」「財務会計」に大別されます。

(1)管理会計

管理会計とは、内部報告会計とも云われますが、企業内部管理者(社長・役員・管理職など)のために自社の経済活動を測定し、その結果を伝達する会計のことを云います。ですから、管理会計は企業にとって内部用アンオフィシャルな会計とも云えます。経営に役立つ帳簿とか戦略会計とか云われるものは、すべて管理会計です。

(2)財務会計

財務会計とは、企業外部利害関係者(出資者・債権者・従業員・取引先・政府機関など)に報告するために行う会計のことを云います。ですから、財務会計は企業にとって外部公表するオフィシャルな会計です。

 

3 企業会計への法規制

財務会計には「制度会計」「法規制を受けない財務会計領域」とがあります。

(1)制度会計

制度会計には受ける法規制によって3種類あります。
ひとつは会社法による会計(株主・債権者・経営者の利害調整)であり、ひとつは金融商品取引法による会計(証券市場への情報提供)であり、ひとつは税法による税務会計(課税所得の計算)です。

(2)法規制を受けない財務会計領域

制度会計以外の財務会計は法規制を受けませんから、各企業が自発的に実施すればよいことになります。
具体的には投資者対象に行う企業の財務広報があげられますが、「インベスター・リレーションズ(IR)」と呼ばれ、各企業が自由な書式で、企業が投資者に提供したい情報を提供すればよいということになります。

 

今回のキーワード -この言葉を理解しましょう-

企業会計

管理会計

財務会計

制度会計


掲載日:2015年11月26日 |カテゴリー:会計識字率

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